あてにならない波予想8/10〜迷走か瞑想か

今日になって7号のルートが変わったようです。本州縦断か?波はどうなる?外海はクローズアウトが続いているようですが、相模湾は、どっこい頭サイズをキープしています。湘南来るなら今ですよ〜。上陸までにはまだ数日あります。波もそこそこ良い感じ。喜びの声もぞくぞく届いています。「ローカルの人に怒られましたが〜『リンダ困っちゃう〜』って言ったら許してくれました」みなさんももしトラブルになったら『リンダ〜』使ってみましょう。

さて、6号に続いて7号も迷走なので、これだともうどう予想していいのかわかりません。おそらく迷走の影響なのか、波は上がったり下がったりの状態です。朝上がって昼落ちて夕方また上がる〜的な報告が多いですね。潮も影響してるのかな。風向きは〜相模湾のイーストサイドだけがオフショアというときもあるようです。夕方に風が止まる日もある。

8/14の予想はご覧のとおり、現在も波はクローズしないで続いてます。これじゃあもうだめでしょ…と思いきや〜思ったほどには上がってない。肩頭〜セットオーバーヘッド間隔は長め〜ですね。ときどきドーンって入ってきます。

とにかく、ウインディを信じて予想すると、やはり8/14がビッグディ『ビッグがいちばん!』「人からワックスを借りてばかりで自分で買ったことがない。それはサーフィンを愛する人への冒涜です!」ってことはないね。どんどん借りよう!

8/14は、大島暴走間で3.8m10secですね。南東ウネリです。オフショアもあまり強くないという予想ですがどうでしょう?。8/14は中潮で、明朝から一気に下げ、まるで失恋ジェットコースター!「あなたって同時に2人の女性が愛せるのね、最低〜!」そうで〜す3人でも4人でもかかってきなさい!

ということで、みなさん、だいぶお疲れモードだとは思いますが、、、、一日くらい抜いて〜って深読みしないでね。疲れです疲れを抜いて〜、、たぶん、本当の『TheDay』は明日か明後日からはじまりはじまり〜。リーシュまじで太いの買っとけ!
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あてにならない波予想8/6〜Xディは8/10?

迷走中の台風6号。九州沖縄のサーファーは「もういらない」って言ってるかも?お疲れさまです。もうじき日本海へと抜けるでしょう。関東圏は波があるものの、いまいちのコンデションが続いてます。風が悪い、セットも二重の波が多いし、スピードが無いのかブレイクも緩慢です。ウインディの予想が、いつものように当たらないのも困りもの。太平洋上のもう一つの低気圧と綱引き状態だからだと思う。6号の迷走の原因もやはりそれだね?

「当たる確率は低いけれど…」と前置きして、波の本番はこれからだと思う。しょぼい波でダラダラとサーフィンして疲れないようにしておこう。というのも、6号が大陸に去ってから、もう一つの低気圧が発達し、『南東スウェル』を相模湾へ届けてくれるかもしれないからだ。8/10くらいからスウェルのディレクションが南西から南東にシフトする。(ウインディの予想が正しければ)そして低気圧(たぶん7号)は、相模湾へ接近してから千葉沖をゆっくり北上。

もしウインディの予想通りならば、オフショアで4~6フィートの南東スウェルが5日間ほど続くことになる。タラレバだけどね。確率は40%くらいはあるでしょう。というのも6号が大陸に去れば、低気圧は一つになって、大気が落ち着き、迷走する要因は無くなるからだ。

気になるのが潮。8/10の江ノ島は若潮。下げから上だからタプタプにはならないね。

8/13から中潮に入る。明方からの2時間、オフショアで南東スウェルだからね。期待できそうだ。繰り返すけど、これはウインディに基づく予想だということをお忘れなく。明日になればまた変わるかもしれない。とにかく、今はあまりガッツリサーフィンしないで、土日しかサーフィンできないサーファーに波を譲って、体調は整えておいた方が丸かもね。もしコンデションすべてが良い方向に向いだしたら、相模湾はマジで4~5日間は良い波が続くかもしれない。もしくは相模湾以外でも北東風でオフショア&南東スウェルでコンデションが合うポイントならば良い波が期待できる。

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あてにならない台風ルート…ダメだこりゃあ〜8/4

迷走台風です。ルート変更となりました。でもまだ変わるかもね。今週末を楽しみにしていた関東圏のサーファーのみなさま…オンショア祭りとなりそう…修行モードかな〜メンザワでがんばろう!

悪者的なイメージのこの低気圧だけど、6号が大陸へと去った後も太平洋上を北上するようだ。まだ分かんないけどね。一応そんな予想。もしその通りとなると、これは冬場の低気圧と同じルートになる。ということは南岸低気圧のような波がブレイクするかもしれない可能性が出てきた。これは相模湾にとっては吉兆だ。オフショアになって南東スウェルというコンデションになる。これが決まればグッドウェイブはギャランドゥーですね。安定の南東スウェルです。房総半島からムチのようにシフトして相模湾に到達するから、トルク全開!良い波だよ!

風は抜けてからのオフショアです。これも決まりやすい。強く吹くとちょっと厄介だけど〜オンショアよりはずっとマシだね。

大島房総半島間で2.7m9sec。相模湾全域でセットオーバーヘッドという感じね。東が強すぎると江ノ島より東側はワンサイズか2サイズはダウンだね。

その波が期待できる8/11は長潮、、、超低めから上げだね。リーフは露出してウニのカーペットだね。午後までサイズキープでオフショアならば〜期待できるけど、さあどうだろう。

さて現在(8/4)相模湾は南西風が吹き荒れてます。台風の影響だけど、風が強いわりには波高は上がっていない。6号は迷走状態だから今後も動きが読めないですね。この波予想も確率は40%くらいかな〜それから、沖縄九州四国方面は災害にご注意ください。荒天は長引きそうだよ。

あてにならない波予想8/2~相模湾はいつか?

期待したほど波が上がっていない相模湾。たぶん、台風の進行方向が大陸へ向いているからだと思う。あと数日で、「どっこらしょ」って九州に向かって北上をはじめそうだ。波高が上がるのはそれからだと思う。風はしばらくは南風でしょう。朝か夕だけ止まる可能性も捨てきれない。そして8/6日曜日から相模湾は北西となる。これぞ湘南マジックだね!

どうして北西風が吹くのかは謎。でもウインディはそう予想している、しかも丸一日だ!マジスカ?ヨコスカ?港のヨーコ〜ヨコハバ〜ゼイニク〜♫(昭和歌謡)。で〜この状態が8/7の月曜も続くらしい。サイズアップでオフショア増し増し。でも〜大丈夫ですよ。目をつぶってテイクオフ!

8/7は伊豆大島間で2.2m10sec。南西スウェルですね。たま〜にデカイセット入ってくる感じかな?まだホームでもできんじゃない?日曜日で混みそうだね。ガツガツしないでスマートに行きましょう。多少のことは我慢して、、、キレると自分のサーフィンがメンタル的に終わっちゃいます。さて、一日中オフショアの予想とはいえ、晴れればサーマル吹いてオンショアが吹く可能性も捨てきれない〜いずれにせよ昼飯どきは人は空くね。早朝激混み〜昼どき空き空き〜というのもありかな〜

8/7月曜日も午前中までは風が止まりそう。前線ブロックがなければ良いサイズじゃないですか?伊豆大島間で2.6m11secだからね。

しかしながら〜気になるのは潮、あんま良くない。タプタプするかもね〜バックウオッシュ入ってボヨ〜ン、ダヨ~ンのおじさんにならないようにね。引くのを待つとオンショアになるかも〜早朝の上ねらいというのもアリだけど〜。しかし、まだ数日あるから台風のルートは変わるんじゃないかな〜もっと南を通過するかも?太平洋上の高気圧しだいだね。

ちなみに、8/7以降で、東海から関東の海沿いは危険アラート出そうです。災害にご注意ください。台風が相模湾を抜けてからどうなるか〜はまだ分からにゃいけど、南が吹いて終わりかな〜抜けてオフショアを期待するには今のルートではちょっと無理がある

しばらくはようす見ですね。小波でやりすぎると疲れるからほどほどにね〜片付けられる仕事はお早めに〜長めのリーシュもお早めに〜売り切れ必至

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あてにならない波予想〜6号が…7/31

5号は期待外れだったけど、6号はひょっとしたらひょっとするかもしれなくなってきた。とりあえず明日8/1にも相模湾で波が反応しそうだ。残念なのは風、たぶん南風かな〜。早朝だけ止まるかもしれないけどね。南西風が入るのは早いと見ていいね。サイズはちょっと小さめかな?前線は発達していないからブロックは無い。大潮が重なるから、相模湾でも頭オーバーの可能性はある。でもふだん使ってるボードでぜんぜん大丈夫でしょう。そして波はダウンして再び上がる〜かもしれない。ルートしだいではね。

ウインディが予想する6号のルートが良い感じ。災害は困るけど関東圏のサーファーにとっては理想的なライン。台湾から九州に向かっていくようなラインね。こうなると相模湾は風がオフショアになりやすい。他の気象サイトとはちょっと違うね。だから確率は50%くらいかな。

ルートさえ良ければ相模湾は北東風〜遠くからやってくるスウェルだから〜セット頭オーバーしかも三日間くらい続く可能性もある

相模湾中心で1.3m9sec。低めに予想しても腹肩セット頭が三日間くらい続く感じかな?いつから?予想通りであれば8/7くらいかな〜でも…台風がしぼんじゃうかもね。まあ、明日やっといてどうなるかはそれからの話としよう。ワックス買っとけ!

あてにならない波予想〜6号が〜ちょっと困る

もう少し日本側に寄ってくると思ったけれど、台湾の下を通過するもようです。高気圧が強くて跳ね返されてる感じですね。発達の早い6号の影響もあるのか?ようするに地球を取り巻く風の渦だから、自然の法則には従うしかない。サーファーができることは『そのときそこに居る』ことだけです。とりあえず、5号のスウェルは西日本には届きます。27~28日の朝一は要チェックかな。届くのは遠州灘まで、南房もサイズアップするけど南風が気になるところです。

5号は早朝の無風を期待しましょう。微風のオフを期待したいところでですが、、メンザワかな〜モーニングシックネスもありですね〜パドルアウトしているうちに整いはじめるところも出てきそうだ。1.4m11secだから、クローズしやすい遠州灘にとっては良いサイズのスウェルじゃないかと思う。11秒だから長いラインで入ってきそうだ〜。ビーチはスーパーダンパーになるかな〜バレるっちゃってください。

27日の江ノ島の潮汐です。太平洋側はだいたいこんな感じですね。詳しい潮は自分で調べてくださ〜い。朝は低めです。晴れたらせいぜい9時くらいまでかな〜

28日です。ロータイドで地形が良いところを探しておきましょう。

ちなみに6号はどうなるかまだわからないです。予想通りだとサイズアップとともにオンショアブリブリですね。8/1くらいには相模湾にもスウェルが入ってくるから、メンザワセッションですかね。6号の周囲には7~8号の卵もできつつあるね。一個ずつ順番にきて欲しいね〜

とりあえずそんな感じかな〜関東圏のサーファーは時間作って南下するとひょっとするかも…

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あてにならない波予想〜全国版、台風5号は…

4号5号は、やはり左に旋回…ということで落胆のほどお察し申しあげます。やっぱり2号3号でやっといて良かった…って一言多かったらすいません。5号もダメか…と思ったらちょっと期待できるかもしれません。西日本は、遊べるサイズがブレイク、ほぼ確定ですね。ボード修理しておきましょう。

サイズは胸肩サイズかな〜琉球方面は大きいですね。とうぜんのことだけど、東へ行くに従ってサイズは小さくなります。でもね、現時点での予想よりも、波はサイズアップするかもしれないです。その理由は台風の動きが遅いことですね。ウィンディの予想の傾向としても、これからのアップデートのたびにサイズアップしていきそうな気がします。長年見続けてきた勘です。だから相模湾にも届くか…たま〜のセット腰〜悲し〜だったら時間見つけて遠州灘まで下りましょう。

5号からの波は長く続きそうです。少なくとも2~3日はブレイクします。さらに、暴風圏には入らないので早朝は風が止まりますね。コンデションの良い日が続く感じです。現在の予想よりももう少しサイズアップすると思うな〜遠州灘で胸肩サイズまで上がる気がする。さて、どうなるか…

あてにならない波予想、5号のルートはヒロミゴー

台風4号がインドシナ半島の方へ去ってしまった。今週は5号が発生する予想が出ている。しかし、それも4号と同じルート…日本からは遠ざかってしまう。残念。原因は太平洋高気圧がガンガン発達し、低気圧がはね返されている状況。

低気圧は発達しながら北東へ進むのが、自然らしい。コリオリの力が作用するからだ。それは地球の自転する方向や、左巻きする低気圧が起こす慣性が関係するらしいが、ググってもサーファーは理解できないから調べるのはやめとけ…。とにかく5号も不自然に西へ向かってしまう。彼女の行動が最近不自然なのは…コリオリじゃなくてもうコリゴリ

さて、5号でサーフィンしたければ沖縄まで行くしかないね。たぶん台湾も良い、香港も海南島もできそうだ。フィリピン、ベトナムなどなど、5号は南シナ海の暴れん坊将軍になりそうだね。この辺は未開発のブレイクがまだあるから、スケルトンコーストみたいな波がどこかにきっとあるかも〜。誰か見つけたら連絡くれ。とにかく7月は全滅、去年の夏もこんな感じじゃなかった?だとすると、たぶん8月中頃から忙しくなるかな〜?それまでどうするか…コストコでソフトボード買うか〜

あてにならない台風予想〜関東編

太平洋上にでっかい高気圧が居座っていて、それで南西風が吹き続けています。九州地方に豪雨をもたらしているのもこの風による影響ですね。まだしばらく吹くから心配です。

この風によって南西の風波が太平洋側に起きてますが、ヘナチョコなのでヤル気も起こりません。早朝に風が止まればロングでサクサクという作戦もありですが…風が止まらない。

南西が強く吹いて、波が起きて、翌朝オフショア…というパターンに入ってくれると、楽しい夏となるんだけど〜そこまであとちょっとという感じですね。南西風はしばらく吹きますね。朝起きたら風のチェックかな〜

どうしてもオフショアのフェイスで波乗りがしたければ〜関東圏は北千葉か茨城ですね。東伊豆はどうかな〜海水浴シーズンでちょっと行きにくい感じもする。ちなみに茨城に行くなら北茨城が良いと思う。南西風で起きた波が届くのがそのあたりだからです。何れにせよ波は小さくいね。そういうときはビーチブレイクですね。千葉北は混みそうだけど安定してるね。水はどうかな?冷たい?一応ジャーフル持って行こう。

さて、台風はどうじゃ?

今から、10日後か〜そのくらいに卵が二つ発生しそうだね。まだわかんないけど〜望みは捨てるな〜「奴はきっと来る!」でも一個は東に向いそうだ。その次がどうなるかってところだな〜この時期は例年ならば東に向かうんだけどね。でも2,3号のように右にカットバックすることもあるからね。希望は捨てないようにね。災害は困るけど、波は欲しい。

     

TSJJのバックナンバーから

ハンドかマシンか、それ以外か…

『小さな歪み』サーファーズジャーナル日本版5-2より
文、写真:イーサンスチュワート、訳、ラナソーファー

The surfers journal Japanese edition 5-2


The surfers journal Japanese edition 5-2

・ハンドシェープは幻想か?

さて、マシンシェイプといってもサーフボードは100%機械で作られているのではない。マシンでシェイプされても、仕上げはシェイパーの手によって行われているからだ。このことは、ほとんどのサーファーは知っていると思う。あなたは知ってました?

でもそれ以上のことはどうだろう?ハンドとマシンについてどのくらい説明できるだろうか?さらに、フルハンドシェイプという言葉があるけどその価値については?

この記事「小さな歪み」を読むと、そのハンドとマシンのメリットとデメリットがよく分かるし、フルハンドというこだわりが、性能にどう影響しているかというのも理解できる。

この記事の導入部では、あのアルメリックがサーフボードを増産するためにCNCマシンを購入したが操作方法がわからず、車をデザインしていたエンジニアを雇った。というところからはじまる。

そのエンジニアはサーファーではないので、サーフボードに対してサーファー視線を持っていない。そのために彼とシェイパーの間にボタンの掛け違いが起こる。ようするに、説明しなくてもあたりまえなことがあたりまえでない。

生産効率を上げるために工作機械を導入したサーフボード工場だが、当時はそれが使えるようになるまでに様々なトライ&エラーが起こった。しかしオペレートできるようになってくると、そのメリットは想像以上のものになり、かつハンドシェイプを見つめ直す良い機会にもなった。さらに、マシンシェイプのサーフボードには一般に販売されているものと特定のサーファーが使っているものには決定的な違いがある。なんてこともこの記事では暴露されている。

この記事が掲載されているのはTSJ日本版5-2で、かなり古い号ではあるが定期購読者ならば無料でネットで読むことができる。バックナンバーを取り寄せるという方法ももちろんあるけどね。

李リョウ

The surfers journal Japanese edition 5-2

この号はライアンバーチの記事も掲載されてます。この人はハンドシェープバリバリですね。